いつもお世話になっております。今年は、桜、去年以上に早そうですね。 ごしゅらんの仕事・・・難しいことはありませんが、主催者も、参加者も、場合に寄っては、命にかかわることなので、下調べには、時間をかけて取り組んでいます。 ごしゅらんのように、有料、無料問わずに、自主開催のウォーキングイベントが増えてくれたらいいのに・・・と思ってます。思ったよりも増えないのは、時間を要し、その上でリスクがある、難しいと感じてしまうのかな・・・ これから盛んになっていくことを願います。 SNSで、「料金が高い」「料金が安ければ参加者が増えるのでは!」との書き込みがありました。ちなみに、ごしゅらんに参加したことの無い方でした。ウォーキングイベントって、県や行政、第三セクター、一般社団法人やNPO主催の場合が多く、有料でも、お弁当付、お土産付きなどの、実質、無料に近いものを目にすることはあります。こういうイベントは、県民にとってはありがたいことだと思います。 ごじゅらんは、個人事業で、私には資金力はありません。けど熱心なリピーターの方々のおかげで続いています。 今、ごしゅらんは、参加者を増やすことよりも、ごしゅらんの価値を高め、リピーターさんたちへの満足度をあげていくことを重要視しています。 ごしゅらんの2018年のスタート時の参加料は¥1,000でした。その後¥1,000~¥1,800の価格設定でやってきましたが、ある時期から目まぐるしい忙しさが続きました。少数精鋭のボラスタッフさんたちに、休みなく稼働していただき、大変なご負担を掛けてしまったことがありました。 当時は、ホームページの自動予約システムがなかったので、メッセンジャー、ライン、メールなどでのお申し込みを、1つずつ、返信していました。参加者が多くなるほど、チェック漏れや、キャンセル処理が増え、参加者、スタッフの人員調整や安全管理、薄謝など含む、運営の難しさを経験しました。 「一気にピークを迎えてしまったのではないですか!?一度、立ち止まって、事業を見直してみては、いかがですか!?」これは、学生さんたちに、地域活動を教えていた京都の大学の先生のご助言でした。地域事業者の勉強会でのことでしたが、ハッと気づかされました。 そこからは、持続継続できることを最優先とし、少人数制と決めて、参加者のニーズの洗い出しと、ツアーの質を高めていく(こと、もの、場所など含む)ことに注力しました。結果、リピート率が上がり、催行中止になることはなく、まもなく100回を迎えます。 おそらく、ごしゅらんを必要としている方は、健康志向が高い、こんな方々であろうと想定しています ------------------------------------------- ・熊や、動物や、見知らぬ人など、山の中で出会う動物や人、そこで起きる出来事を想像すると、一人で歩くことのリスクを回避したい。(女性のニーズが多い) ・日々の仕事から解放され、息抜きとして、フラットなコミュニティに参加することで、キモチをリセットできる(男性のニーズはこちらかな!?) ------------------------------------------ そして、コロナ禍の2022~2023年に、ごしゅらんは、こんな投資をしてきました。 ・予約システムのあるホームページを作成。22万。 ・デザイナーさん2人にTシャツのデザイン等を発注。デザイン料等、8万 ・歩けない人には、寺ヨガやカフェヨガのニーズがある。今後、ヨガイベントを増やして行くにあたり、シニアヨガや解剖学など学ぶ必要性を感じ、3つめのヨガスクールに入校。46万。 ・ビジネスの勉強のため、オンラインスクールに入会。合宿代など含め(飛行機・宿泊代など)19万。 ・旅行会社からガイドの依頼を受け、お客様と歩いた時に、会話で出てくる、熊野古道。仕事をする上で、知っておかなくてはならないと思い、熊野三山巡りに行く。14万(新幹線・飛行機・レンタカー含む) まとめて使ったお金はこんな感じです。 それ以外でいうと・松島公園、国道45号線のごみ拾い活動こちらはボランティア活動で、現在、ごしゅらん0期生ののりさんと京子ちゃんを中心に活動しています。 2024年の現在のごしゅらんのツアー基本料金(障害保険料+おやつ)は初回ビジター¥2,700 2回目以降 ¥2,200 で設定しています。 ------------------------------------- 私は個人事業主です。「旦那さんの稼ぎがあるから、楽しく自由に出来るんだ。」と言われることがあります。確かに夫には、借り入れの際の保証人になってもらっています。補助金など、自分で引っ張れる力(頭)があれば、もっと上手に運営できるのかもしれません。しかし、このように皆さんの売上で、ごしゅらんを育てることができる幸せは、何にも代えがたいのです。 そしてごしゅらんのテーマである健康×観光×交流の延長線上には、心身とも健康で自立した個人(リピーターさんたち)が各地域において活躍する人財となり、志ある人が、困っている人を助けたり、引き上げたりするコミュニティが形成されていくだろうと願っているんです。それはお金で変えられない価値があると思います。 最終的には、松の保護、再生活動などにも関われるくらい、影響力が持てるようになりたいと思ってますし、こういう自然環境やそれに関わる人たちにに、税金が、もっと使われるようになって欲しいです。 これからも人生の先輩方はじめ、さまざまな方々のご意見やご感想を通じ、より良いコミュニティ運営を目指していきたいと考えております。引き続き、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。 いつもありがとうございます!ごしゅらんですっ☆(大好きなちぃたんのマネで締めました🙇) ごしゅらん鈴木 99本目は、宮城オルレ村田コースを歩きます🚶
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